培養室便り 培養室便り
インキュベーターを追加導入しました。個別培養が合計18台になりました。2020年8月31日
インキュベーターを追加導入しました
昨年、8月から新規にインキュベーターを導入し7月15日に更に4台追加しました。
個別培養インキュベーターは、合計18台になります。
インキュベーターの特徴
個別培養が可能で加湿、無加湿どちらも選択出来るコンパクトサイズのドロワータイプインキュベーターです。
当クリニックでは、加湿タイプの個別培養を主眼としてこのタイプを採用しています。
加湿タイプの個別培養により胚盤胞になりづらかった患者様の中には、良質な胚盤胞に発育した例も散見されます。
最近のインキュベーターの国内、海外の動向について
無加湿タイプのインキュベーターは、広く普及されていますが、培養液の蒸発を招き培養液の濃縮により浸透圧が上昇し胚盤胞に悪影響を与える事が懸念されています。
そこで当クリニックでは、個別培養が可能な加湿タイプのコンパクトなインキュベーターを選択しました。